[AMC Connect] 2D Digital Drawing Class 特別講義
AMC Connectのプロジェクトの一環として、デジタルドローイングについて学ぶコミュニティ「AMC 2D Digital Drawing Class」を発足し、特別講義を実施しました。
AMC 2D Digital Drawing Class とは
AMC 2D Digital Drawing ClassはPCやペンタブレット、iPad等のタブレット端末などデジタル機器を使用した平面表現=デジタルドローイングを行う学生・教職員が情報交換をしながら創作を楽しむためのコミュニティです。活動はGoogleClassroomにて行っています。(クラスコード:7aem5mn)
今回は企画第一弾として、「なぜパソコンで絵が描ける?デジタル画材の解剖」と称し、デジタルで絵が描ける仕組みをハード/ソフトの両面から解き明かす特別講義を実施しました。
Vol.1 ペンタブレット編
Vol.1はペンタブレットのトップメーカーである株式会社ワコムのCEO 井出 信孝氏をお招きし、デジタルドローイングツールの代表格であるペンタブレットがどのように筆跡や筆圧をデジタル化しているのか、その仕組みとデジタルドローイングの未来についてご講演いただきました。
また、講演日から3日間、AMCラボ内でペンタブレット体験会を実施。最新機種を含め、ラボの利用者にその描き心地を自由に試してもらいました。
Vol.2 ドローイングソフト編
Vol.2はプロの制作の現場でも使用されるドローイングソフト「CLIP STUDIO PAINT」の開発メーカー株式会社セルシス様より開発担当者をお招きし、ペンタブレットやiPadなどの入力機器から得た筆圧やストロークなどの「描画」の情報をソフト側でどのように扱っているのか、その仕組みや活用方法、サービスについてご講演いただきました。
前後編の特別講義を通して、普段は触れることのできないデジタルドローイングの裏側に迫ることができました。
2D Classでは今後もデジタルドローイングを楽しむためのイベントやワークショップを実施していきます。