芸術情報センター|貸出機材規約(2024年度)

AMCでは制作研究活動支援を目的として、高額機材等の貸出を行っています。
多くの学生・教職員が利用できるように、独占に当たる行為(長期間の貸出や多数機材の同時利用)を原則禁止しています。少額備品類に関しては、借主自身が準備してください。

芸術情報センターの貸出機材に関する規約は以下の通りです。

0. 貸出に関する原則

・学生賠償責任保険に加入する必要があります。

・借主の管理中の故障・紛失・盗難は弁償となります。

・機材の又貸し等、借主以外の人が利用することを禁止します。

・以下の場合には、1ヶ月間の貸出禁止処分となります。

   ・連絡なしで機材返却の延滞をした場合

   ・代理返却を他の学生に依頼した、あるいは引き受けた場合

1. 貸出と返却について

貸出の期間について

・貸出期間:7泊8日以内

・この期間以上の貸出を希望する場合には、後述する「企画書」の提出が必要です。

・貸出延長はできません。同機種を連続して借りたい場合は再度貸出手続きを行うか、あらかじめ企画書を提出してください。

返却について

・返却日:返却予定日の18:00まで

・返却日に間に合わない場合は事前に連絡をしてください。

・返却日を過ぎても連絡がとれない場合、所属先へ通報します。

付属品の貸出について

・オーディオコード類は、単体での貸出は行っていません。

・付属物品にない映像変換アダプタ、SDカードの貸出は行っていません。

・付属していないケーブル等の少額備品は借主が準備してください。

・ビデオカメラや一眼レフのバッテリーは充電して返却してください。

2. 予約と企画書

【予約】

・予約受付期間:貸出日の一週間前から

・1週間以上先の予約をする場合は「企画書」の提出が必要です。

【予約(藝祭、卒展、博士展、進級展に関する貸出)】

・「企画書」および貸出・予約の手順は、webサイト/AMCクラスルームで事前に告知します。

・貸出希望が重複した機材は、企画書の内容を考慮して貸出の可否を決定します。

【企画書について】

  • 機材貸出にあたって、以下の場合には企画書の提出が必要になります。
    • 7泊8日を超えて貸出を希望する場合
      (原則として、貸出期間は最長2週間まで。展示等で2週間以上借りたい場合は別途ご相談ください。)
    • 8日後以降の貸出を予約する場合
      (原則として、予約は企画書受付日から1ヶ月先まで。例えば機材返却日が5月16日の予約は、4月16日以降でないと企画書を受け付けることができません。)
    • 大量の機材を借りたい場合
    • 企画書機材(カメラ等)を借りたい場合
  • 企画書は毎週水曜日に審査され、その日の午後に貸出可否の連絡を行います。
    (タイミングによっては最短でも翌週の貸出となり、注意が必要です。)
     
  • 企画書はAMCラボでの手渡しでのみ受け取り可能です。
    (メール提出は原則不可。)
     
  • 企画書のフォーマットは、以下の場所で配布されています。
  • 企画書では、破損の危険性、盗難の危険性、利用目的の妥当性、という三つの観点から審議します。
  • 貸出期間が重複する複数の企画書の提出は受け付けません。

3. 故障・紛失時の対応、保険について

【故障、紛失について】

・機材が故障、破損または紛失した場合、速やかにLabに連絡してください。

・経年劣化を除く、使用者の不注意が原因の場合、同等品を弁償してもらいます。

・弁償が必要な場合「紛失・修理物品購入確認書」に記入してください。

・弁償の完了まで機材の貸出・予約は受け付けることができません。

【保険について】

機材の貸出には以下のいずれかの保険の加入が必須となります。

▼学生の保険について(http://www.geidai.ac.jp/life/consultation/insurance

・『学生教育研究災害傷害保険』(略称:「学研災」)

・『学研災付帯学生生活総合保険』(学研災保険の加入が条件)

・『学生総合共済』『学生賠償責任保険』(生協組合員加入が条件)

4. 教職員の貸出利用

【機材貸出(教職員)】

・企画書を提出していただくこともあるので、事前にご相談ください。

・授業等で学生が使用する場合、教育研究助手以上の教職員の指導のもとで使用するようにしてください。

(貸出の際は教職員自身が借りにきてください。)