Unreal Engine 5 を用いたフォトリアルCG入門&応用 ワークショップ

アーティスト・プログラマの永松歩さん(https://ayumu-nagamatsu.com/)を招いた、フォトリアルCGのためのワークショップを行いました。(担当:AMC助手 浜田卓之)

本ワークショップの資料や講義内容は、AMCにて運営しているGoogleClassroomの「AMC 3D CLASS」(クラスコード:rhoq6nn)にてアーカイブしています。3Dデータを扱うことを前提とした知見をまとめています。

参加者

参加者へ向けた事前アンケートでは、さまざまな領域から参加希望の申し込みをいただきました。

授業としては利用されているソフトウェアではありませんが、他分野での利用が見込まれます。

第一回 入門編 MusicVideoを作成しよう

Unreal Engine 5の機能概要の紹介から始まり、活用事例からみる用途やUnreal Engine 5の特性の紹介をいただきました。

第二回 応用編 Unreal Engine 5 エフェクトを体験しよう

第二回の応用編では、Unreal Engine 5のエフェクトや詳細機能の説明をいただき、Naiagara(パーティクルエンジン)を用いた表現を実践しました。

ワークショップ まとめ

全2回に渡った、UnrealEngine5を用いたワークショップでは、すでに利用経験ある学生から、興味があるけど触ったことがない学生まで、幅ひろく受講いただきました。

受講者の感想として、以下のようなコメントをいただきました。今後の制作にもつながる手がかりを掴むことができた学生がいたため、良い試みだったと感じています。

「パーティクル、マテリアルのことが知れて制作に活かせそうだと思った。」

「ナイアガラの基礎が知れて制作の幅が広がりそうだと感じた。もっと深堀りしていく時間が欲しかった。また、永松さんの話や作品は興味深かく面白かった。」

一方で、以下のようなコメントもいただき、新しい試みの中でより良い内容を検討することも検討したいと考えています。

「UEを使用するとどんなことができるかなんとなく掴む方ができたが、使いこなせるようになるには相当勉強しなければならないことがわかった。」

「UE5初心者には、なんの項目がどこにあるかわからず、一つ見失うと一気に置いてけぼりになってしまうのが大変でした!ですが、ワークショップの内容自体は楽しく、UE5の名前だけ知っているの状態からでも、UE5ならではの強みやできること、一通りの操作方法がわかったのでよかった」