表現メディアとしてのゲームエンジン:Unity -東京藝大アートDXプロジェクト 特別講演-

日程:2022年6月27日(月) 18:00~19:30

場所:東京藝術大学 芸術情報センター 演習室(上野キャンパス総合工房棟 2F) +
Zoomウェビナーによるオンライン配信(学内のみ、1週間限定でアーカイブ動画閲覧可能)

対象:東京藝術大学に所属するすべての学生および教職員

現地受講申し込みフォーム: https://forms.gle/xtWxXmyMTaLQ27Ty8 (定員50名/先着順/藝大アカウントでログインする必要があります)

配信URL:  東京藝大アートDXプロジェクトのClassroom(コード:sidd3t4)のストリームで当日告知します。受講を希望される方は事前にクラスに登録しておいてください。

講演概要

東京藝術大学では、2022年度より藝大におけるデジタル教育・研究の推進の場として「東京藝大アートDXプロジェクト」を立ち上げます。

アートDXプロジェクトは、芸術情報センター(AMC)で行ってきた情報機器やデジタルファブリケーション機の普及と研究に加え、コロナ禍に端を発したデジタル技術を活用する授業や教育研究、作品発表の充実を試みた全学的プロジェクト「東京藝大デジタルツイン(https://dt.geidai.ac.jp)」の運営など、デジタル技術を活用した教育・研究を統合するプロジェクトです。

その中では例えば、本年度よりAMC開設授業として開講した「ゲーム制作演習」をはじめとして、教育カリキュラム自体の拡充も進めています。本特別講演では、「ゲーム制作演習」でも利用されている、ゲームエンジン「Unity」の概要と、活用事例をご紹介いただきます。

講師

簗瀬 洋平

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社 クリエイター・アドボケイト(学術)

1995年〜2012年までゲームデザイナー/シナリオライターとしてゲーム開発に携わる。その後、研究者として主にHCIやVR分野の研究に従事。2017年 Unlimited Corridorで文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞受賞

講師コメント

Unityはゲームエンジンとして世界中の多くの開発者に利用される統合開発環境です。コンピューターゲームはグラフィック、サウンド、インタラクション、ユーザーインタフェース、ネットワークといった多くの要素が複雑に絡み合ったコンテンツですので、それを開発するための環境はあらゆるインタラクティブなシステムや映像制作などにも当然利用できます。本講演ではゲームはもちろんゲーム以外の分野におけるUnityの利用事例などを紹介していきます。

連絡先

芸術情報センター 特任助教 松浦知也 (東京藝大アートDX事務局:info_dt@ml.geidai.ac.jp)