AMCオンライン特論 2021 #2「フィールドワーク」ゲスト:柳澤静磨さん


概要:

今話題の柳澤静磨氏をお呼びして、お話してみました。
アートのフィールドワークと呼ばれる行為については、オープンに公開される機会が少なく何が行われているのか見えてきづらい中で、21年立て続けにゴキブリの新種を発見、また数多の新記録の報告に関わってきた在野研究者でもある柳澤氏のフィールドワークとはどのようなものか紹介いただきました。
また柳澤氏にはアーティストにおけるフィールドワークがどのようなものか一つの実例としてAMC助手の岩崎の例を紹介し、本学学生の水野幸司氏を交えて今後フィールワークをテーマにどのような話ができるのかお話ししました。


東京藝術大学 芸術情報センター 
「AMCオンライン特論 2021 #2」

ゲスト:

柳澤静磨さん(竜洋昆虫自然観察公園職員・ゴキブリスト)

自然観察公園職員の傍、ゴキブリの在野研究に勤しむ。自宅で50種はゴキブリを飼ってるがある日食したところゴキブリアレルギーが発覚する。日本産ルリゴキブリの新記載3種の記事はナショナルジオグラフィック2021年最もよく読まれた記事に選ばれる。最近では国内では最大級のアカズミゴキブリの発見に関わる。

話し手:

水野幸司(先端芸術表現科)

2000年 東京藝術大学 先端芸術表現科 在籍 人間のかく(graph)行為とよみとる(reading)行為とそこから展開される世界(concrete)の関係性に関心があり制作している。 Twitter→ @potatovirusXXXX

岩崎広大(AMC助手)

昆虫を中心にいろんな生き物が持っている潜像を現像しているアーティストの端くれ。


21年立て続けにゴキブリの新種を発見、また数多の新記録の報告に関わってきた在野研究者でもある柳澤氏のフィールドワークとはどのようなものか紹介いただきました。

柳澤静磨氏のWEB 「ゴキブリ屋敷」
https://www.gokiburiyasiki.com/