【展示会】藤木淳「分裂生成」プレ展 開催
藤木 淳「分裂生成」プレ展
Schismogenesis pre-exhibition
会 期:2016年10月20日(木) – 2016年10月26日(水)
休館日:土日祝日
時 間:12:00 – 19:00
入場料:無料
会 場:東京藝術大学 芸術情報センター
藤木淳は、表現研究として、映像メディアや制御デバイスを用いて、「人間と機械」、「機械と機械」との関係性を組み替え、そこから生まれる表現を通じて、理解や感覚の固定化に揺さぶりを与えられるかを探っています。メディア表現における実験とは何か。経験を再編成することで創出する違和感や、空間把握の与件の操作による認識の歪み、収束も発散もせずに循環を繰り返すロボット群の規則なき規則など、2016年11月の発表に先立ちその成果の一部を披露します。
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企画|藤木淳(東京藝術大学JST研究員/科学技術振興機構さきがけ研究員)
和田信太郎(東京藝術大学芸術情報センター 教育研究助手)
技術協力|田部井勝(東京藝術大学芸術情報センター 教育研究助手)
協力|東京藝術大学 芸術情報センター
助成|科学研究費助成事業
協賛企画|文化庁メディア芸術祭20周年企画展ー変える力
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【Profile】
藤木 淳(メディアアーティスト/表現研究)
博士(芸術工学)。1978年、福岡生まれ。科学技術振興機構さきがけ研究員、東京藝術大学JST研究員、武蔵野美術大学非常勤講師。表現と原理の関係から、人間と物理の法則を探る、あるいは、それらの新たな関係性を築く研究をしている。研究成果をArs ElectronicaやNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]など、国内外の展示会等に発表している。『ふわふわお絵描き』で第7回学生CGコンテストインタラクティブ部門最優秀賞受賞。その5年後に第10回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞を受賞した『OLE Coordinate System』が、2008年にソニー・コンピュータエンタテンメントからPSP/PS3対応ゲーム『無限回廊』として商品化された。