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出展者情報/作品情報
About Exhibitor / Artworks
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(1)錯視ブロックプロジェクト 2018-2019
(大谷智子、中村美惠子、天内大樹、磯谷悠子、丸谷和史)
錯視ブロックとは,模様の組み合わせ方で、錯視を作ることができるブロックです。このブロックを開発した2008年から,デザイナーや、美学研究者、ヒューマンインタラクション研究者などを加えた錯覚ブロックプロジェクトグループとして、年齢層や場所、時間に応じた研究活動をし、現在に至っています。このプロジェクトでの活動は、「子供たちの創造性と未来を拓くデザイン」として、第11回キッズデザイン賞 経済産業大臣賞を受賞しています。 https://opticalillusionblock.tumblr.com/
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(2)藤木淳+大谷智子+丸谷和史
[藤木淳]公立大学法人札幌市立大学准教授。博士(芸術工学)。藤木淳は、表現と原理の関係から、人間と物理の法則を探る、あるいは、それらの新たな関係性を構築する研究を遂行している。
東京藝術大学芸術情報センター 助教。博士(心理学)。人間の色知覚 に関する研究や,インタフェースやデジタルコンテンツの心理学的評価を行うとともに,当該分野の一般社会への理解増進事業に従事。近年は,錯視ブロックを用いた二次元平面と三次元立体の対応に関する研究や,マルチモーダル環境下における臨場感・迫真性に関する研究等を行っている。
[丸谷和史]NTT コミュニケーション科学基礎研究所 主任研究員.博士(心理学).
視覚の心理物理学を中心とした知覚・認知心理学の研究と,それに基づくコミュニケーションインタフェースや情報表現の研究に従事.人間の視覚特性の測定と,そこから得られる特性データをもとに,人間の心的イメージをより豊かに表現する仕組みの実現を目指している.
Jun Fujiki is a associate professor for Sapporo City University. He is looking for new relations between expression and principle, and examining the laws of humans and of physics.
Tomoko OHTANI is an Assistant Professor at the Art Media Center, Tokyo University of the Arts, Taito-ku, Tokyo, Japan. She received an M.A. in 2001 and a Ph.D. in 2008 from the University of the Sacred Heart in Psychology. Her current research interests include multisensory information processing and computer– human interaction.
Kazushi MARUYA is a Senior Research Scientist with the Sensory Representation Research Group, Human Information Science Laboratory, NTT Communication Science Laboratories, Atsugi, Kanagawa, Japan. He received M.A. and Ph.D. degrees from the University of Tokyo in Psychology in 2001 and 2005, respectively. His current research interests include human visual perception, especially that of dynamic natural scenes. He is also interested in human–computer interface design.
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(3)大谷智子+フレーベル
創造性と主体性を育む子どもの遊びと学びのしかけの確立を目的として、フレーベル館と錯視ブロックプロジェクトとの共同の取り組みを行っている。
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中村+藤田
共同研究「ゲームによる異言語交流のためのサウンドシステムの開発」
創造性と主体性を育む子どもの遊びと学びのしかけの確立を目的として、フレーベル館と錯視ブロックプロジェクトとの共同の取り組みを行っている。
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嘉村哲郎
芸術情報センター 助教 博士(情報学)。総合研究大学院大学 複合科学研究科 修了。駿河台大学大学院文化情報学研究科を修了後、国立新美術館インターン、国立情報学研究所 技術補佐員、民間企業、藝大アーカイブセンターを経て現在に至る。博物館を中心とした文化・芸術情報の組織化、ドキュメンテーション、デジタルアーカイブを専門に扱う。その他の活動に特定非営利活動法人Linked Open Data Initiative理事。
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佐久間亮太+藤田佑樹+善甫啓
[佐久間亮太]筑波大学 情報学群所属
[藤田佑樹]筑波大学大学院システム情報工学研究科知能機能システム専攻博士後期課程音響システム研究室所属。Xtrans Tech株式会社エンジニア。現芸術情報センター教育研究助手
[善甫 啓]筑波大学 システム情報系所属
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肥後沙結美
1990年生まれ。東京藝術大学美術研究科 先端芸術表現専攻 2017年卒業現在は同大学芸術情報センター教育研究助手。
近年の活動や受賞は、芸術情報センター オープンラボ2017 N-O-W-H-E-R-E / ニューメディアの場所(ユートピア)をめぐって、MOTサテライト2017秋 むすぶ風景、アート×銭湯 VOL.1 浴場とヒタキバを巡る小さな冒険、第8回行動美術TOKYO展 新人賞など。
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小宮知久
1993年生まれ。演奏行為自体を作曲法として組み込み、コンピュータを用いて作曲-演奏の関係性を再考する作品を発表している。演奏者が新たな身体性を獲得することを企図して、アコースティックな作曲からライブ・エレクトロニクス、電子音響を駆使して制作する。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業後、同大学院音楽研究科作曲専攻修了。
近年の活動や受賞に、第87回日本音楽コンクール作曲部門(オーケストラ作品)第2位。『VOX-AUTOPOIESIS』楽譜出版(出版:thoasa(コ本やhonkbooks)/デザイン:山田悠太朗、amzon:http://amzn.asia/d/10qNjOx)。『泳ぎつづけなければならない』(2016 / トーキョーワンダーサイト(現 TOKAS)/個展)。
https://chikukomiya.com/
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早川翔人
1993年兵庫生まれ。映像を前にする観客をその出演者として巻き込むことで、観客と映像、あるいは見知らぬ観客同士の間に何らかの不可分な関係性を築こうと試みる。
東京藝術大学映像研究科メディア映像専攻修了。近年の活動や受賞に、第21回文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品。「9th Cairo Video Festival」(2019/Cimatheque/カイロ)、「Jerusalem Design Week」(2019/Hansen House/エルサレム)
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古澤龍
東京芸術大学絵画科油画専攻卒業。同大学映像研究科メディア映像専攻修了。
芸術情報センターの教育研究助手、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)の産業文化研究センター研究員を経て、現在は東京藝術大学大学院映像研究科映像メディア学博士課程在籍。絵画の色彩分析の研究と映像、写真、絵画などのイメージメディアを鑑賞環境の操作により定着、知覚プロセス上に発生する歪みを暴き出す作品を制作している。2015年より柳川智之、大原崇嘉とのYOFでの活動も多い。
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杉山雄哉
1992年生まれ多摩美術大学情報デザインコース卒業。情報科学芸術大学院大学(IAMAS)修了。東京藝術大学芸術情報センター教育研究助手。個人の録画環境や個人の視聴環境をベースに作品を制作を試みる。
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下村奈那
1990年福岡県生まれ。書く行為自体を制作の軸とし、星図から派生した作品や時間と記憶の関係を再考する作品を制作。2015年東京藝術大学デザイン科卒業、2017年同大学大学院修了。
近年の活動・受賞に、六本木アートナイト(2019) 。東京ミッドタウンアワード2018アートコンペ準グランプリ(2018)。「星ノ詩ト書」(2017/個展)「Collection by Barry Friedman Ltd,」(2017/上海)
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田所淳
クリエイティブコーダー。ライブコーディングを用いた音楽と映像のパフォーマンスを行う。近年は、インスタレーション作品をアルスエレクトロニカ・フェスティバルやArt Photo Tokyo「ARIGATO SAKURAGAOKA」などで展示を行った。著書に『Processing クリエイティブ・コーディング入門 – コードが生み出す創造表現』『演奏するプログラミング、ライブコーディングの思想と実践 ―Show Us Your Screens』など
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古川聖
1959年生まれ。日本の現代音楽の作曲家、メディアアーティスト。東京芸術大学美術学部 先端芸術表現科教授、芸術情報センター長、国立音楽大学講師。学外の研究者などと多数の共同プロジェクトを行っている。理化学研究所客員主幹研究員(2008~2013 )、脳波で演奏する脳波音楽プロジェクトのほか、音楽社会の中で表現行為が起こる場、新しいアートの形を探して2002年より、新しいメディアを使ったワークショップを世界各国で行っている。2007年アルス・エレクトロニカデジタルミュージック部門審査員。日本電子音楽協会理事、先端芸術音楽創作学会副会長。
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Scott Allen
像楽家,生像作家.2016年情報科学芸術大学院大学(IAMAS)修了.視野の中にある潜在的な映像をあぶり出す作品や、固定化された映像の可能性を再考するような作品を制作する。また,映像における厳密な意味での演奏行為を扱う芸術を”像楽”と名付け、投影装置の仕組みに物理 的に介入・変調したり、日用品に手を加えることで像を作るスタイルのパフォーマンス活動も行う。2018年より慶應義塾大学環境情報学部非常勤講師、2019年より武蔵野美術大学通信教育課程デザイン情報学科デザインシステムコース非常勤講師。
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フランソワ・バシェ(†1920-2014 )
兄・ベルナールバシェと音響学を研究し1954年からバシェ 兄弟の名前で音響彫刻を制作 ニューヨー現代美術館(MOMA)・ベルリン美術館・パリ博 物館など世界各地で展示される。1969年トロント科学博物館展示作品の準備中、武満徹氏と偶然出会うことにより、 大阪万博に招聘される。1969年に来日し、17点の音響彫刻を制作した。93歳で逝去。
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スタートバーン株式会社
西島大介、たかくらかずき
スタートバーン株式会社は、アート作品がより広く長く取引される未来を目指し、ブロックチェーンの技術を取り入れたアートのためのインフラを開発しています。 Art Blockchain Network(ABN)によって、アートに関わる全ての人がアート作品の来歴を共有し合い、円滑で安全な売買が行えるようになります。 所有権の証明や譲渡に加え、アーティスト自身がアート作品の著作権について契約・ルールをを設定することも可能です。 このシステムには、私たちが運営するウェブサービスのほか、アートに関わりを持つ企業様にも多数ご参加いただいております。本展示では西島大介、たかくらかずきの2アーティストの作品とともに、ABNの世界観を表現します。
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安野太郎
作曲家。1979年東京生まれ。
近年の代表作には自作自動演奏機械の為の音楽「ゾンビ音楽」シリーズ「大霊廟」シリーズ等がある。2019年ベネチア・ビエンナーレ日本館代表作家。
第7回JFC作曲賞(日本作曲家協議会)1位。第12回、17回、21回文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品。ぎふ清流の国芸術祭 Art Award In the CUBE 2017 高橋源一郎賞。KDCC2018奨励賞。第10回創造する伝統賞。
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髙杉留奈、奥村研太郎
本学美術学部所属の学部生。メディアアート・プログラミングⅡの履修生であり、後期授業期間中に授業で培ったメディア作品を展示する。
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AMC授業・イベントアーカイブ
過去に芸術情報センターで企画された、イベントや授業のアーカイブ映像の展示。
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