オンラインを使った遠隔授業を受ける前に
(学生・教員向けのお願いと注意事項)

 

Zoomを利用される方は、Zoom利用時の遵守事項を確認してください。

東京藝術大学(以下、藝大)では、オンライン授業の準備を進めています。前期の授業開始は5月11日を予定していますが、オンラインでのガイダンスや試験的な授業などはすでに実施されています。

 

<Classroom(以下Classroom)の利用について>

 藝大のオンライン授業のうち、部局間や学科間にまたがるものなどのいくつかの授業は、Google Classroomの利用を基本にしています。 

【基本的な使い方】
 藝大アカウントでClassroomにログインし、受講するクラスに参加すると、Classroomで授業連絡や課題の提示・提出などが行われます。学生がクラスに参加する場合は、教師・助手から藝大メールアドレス宛ての招待、もしくはクラスコードを学生が入力して参加します。

 正式な履修登録の前は、クラスコードの入力によるやり方が多くなりますので、大学メール宛てへの連絡、キャンパスプランの掲示板の内容には十分注意してください。

Google Classroom の詳細はこちらのページを参照:
https://amc.geidai.ac.jp/system/googleclassroom-student/

 

<オンライン授業の実施について>

 オンライン授業は、Classroom等のアプリを使用した課題の提示と提出のほか、動画や資料を使用したレポート作成、制作活動、あるいはシラバスに記載されている授業時間内でのオンラインビデオ会議アプリによる双方向型の講義等があり、いずれかの形または組み合わせで実施されます。各授業の詳細は、Classroomやメールで連絡する予定です。よく確認しておいてください。不明な点があれば、助手や教員にClassroomのメッセージ投稿やメールで確認してください。

 <オンラインビデオ会議アプリについて>
 ビデオ会議アプリは、ClassroomやGmailとの連動性の高さから、藝大ではGoogle Hangouts Meet(以下Meet)を使うことを推奨しています。
 ただし、藝大のオンライン授業ではその性格上、どうしても映像や音質の品質が求められることも多いため、他の対面型ビデオ会議アプリや、ライブ配信アプリに関しても、授業を実施する教員の判断で安全性に配慮した上で利用して良いこととしています。

 <オンラインビデオ会議アプリの利用上の注意>
 Meet以外のアプリでは、ZOOM社のアプリ(Zoomミーティング)が利用されることがあります。Zoomは、ソフトウェアの脆弱性やZoom Bombと呼ばれる授業や会議を妨害する行為が世界的に問題となりました。現在、ソフトウェアの問題は概ね解消されているようですが、これらのオンラインビデオ会議アプリを使う上では、教員、学生共にいくつか注意が必要です。

Zoom含むオンラインビデオ講義を行う場合は、以下の点に十分留意してください。

 

<重要な注意事項1:URLを外部サイトやSNSに絶対に公開しないこと>
 ZOOM、Meet、また他のライブ配信アプリでも、講義や会議に参加する場合は接続用のURLが必要になります。URLはClassroomでの公開、またはメールで送られてきます。

 講義用のURLは、授業を受ける学生に限定して公開されているものです。URLをツイッターやFacebookなど、一般の人が見る場所には絶対に公開しないでください。

 Zoomの場合は、特に会議や授業を妨害するような、いわゆる「荒らし行為」が世界的に行われています。URLを公開することは、それらを呼び寄せる行為になるほか、学外の部外者が講義に入ってくる原因にもなります。

 ZOOMのみならず、オンライン講義のために告知されたURLは他に公開しないようにしてください。また、すべてのアプリケーションにおいて、最新版を利用するよう常に心がけてください。

 


 

<講師の方へ>
ZOOM のソフトウェア脆弱性やその対策は、東京大学 情報基盤センターが作成した「Zoomを用いたオンライン講義を安全に進めるために」にまとめられています。

https://apps.adm.s.u-tokyo.ac.jp/WEB_info/p/pub/5756/Zoom.pdf

荒らし行為が起きないための、また起きた場合の対応策も記載されていますので参考にしてください。ZOOMの利用を考えている方は、必ずご一読し、対応策を理解した上でご利用ください。

特に重要な点は、以下4点です。

  • 会議、講義用の実施の際は、パスワードを必ず設定し、URLとは別に周知すること。
  • 「待機室」を「有効」にする。
  • 部外者と思われるアカウントが入ってきたら、すみやかに待機室に送る。
  • 参加者は [氏名・所属] を明記してログインするように周知しておくこと。

  

<重要な注意2:講義素材を不特定多数が使用できる環境に公開しないこと>
 藝大の講義では、その性格上、映像作品や演奏作品、また写真図版などが多く使用されます。これらの作品の知的財産権は、大学の講義に限り利用できるもの、特別に利用が許諾されたもの、教員が個別に了解をとって使っているものなどが多く含まれます。

これらの映像や画面キャプチャなどを許諾なく外部サイトに公開することは、著作権の権利侵害となることがあります。

この理由から、授業に使われた資料や講義で使われた映像や音楽をインターネットに転載、公開することは絶対に行わないでください。また、MeetやZoomの画面など講師や学生の顔が映っているものを公開することも、プライバシーの侵害になりますので、やめてください。

 オンライン講義で使用する著作物の利用に関しては、以下の資料をご覧下さい。授業中に必要な要素に限って利用し、著作権者の権利を不当に侵害しないように留意してご利用ください。

2020年4月16日 改正著作権法第35条運用指針 著作物の教育利用に関する関係者フォーラム

https://forum.sartras.or.jp/info/004/

https://forum.sartras.or.jp/wp-content/uploads/unyoushishin2020.pdf

 

Zoom利用時の遵守事項

事務職員順守事項 – Zoomを事務業務で利用する場合の条件について

(1)Zoomを事務業務で利用する場合の条件について

  1. 事務端末にZoomクライアントソフトをインストールしないこと
    Zoomクライアントは、PCのカメラやマイクなどに操作権限を与え、プログラムからPC操作が可能となります。万が一、クライアントソフトに脆弱性があった場合、PC乗っ取りなどの被害が考えられるため、事務端末ではZoomクライアントソフトの導入を禁止します。
  2. Zoomアカウントのパスワードは藝大アカウントのパスワードを流用しないこと
    Zoomをブラウザで使用するためには、Zoomアカウントの作成が必要になりますが、ZoomアカウントのIDとパスワード流出が報告されているため、Zoomアカウントに設定するパスワードは、藝大アカウントのパスワードと全く異なる文字列を用いてください。(※)事務職員のZoom利用に関しては、ブラウザから会議に参加出来ない場合、Zoom会議主催者に対して『「ブラウザから参加する」リンクを表示します。』を有効にしてもらうよう連絡する必要があります。
  3.    本学職員がZoom会議のホストとなる場合、以下を徹底してください。
    (ア) 会議実施の際は、パスワードを必ず設定し、参加者にはURLとは別に周知すること。

    (イ) 「待機室」機能を「有効」にすること。
    (ウ)  部外者と思われるアカウントが入ってきた場合、すみやかに待機室に送ること。
    (エ)  参加者は [氏名・所属] を明記してログインするように周知しておくこと。
    (オ)  会議妨害などの現象が見られた場合、セキュリティインシデントとして報告すること。

教員順守事項 – Zoomを遠隔授業、会議等の業務で利用する場合の条件について

 

  1.  教員が利用している個人端末については、Zoomの専用アプリの使用は問題ありません。
    ただし、授業、会議URLを外部サイトやSNSに絶対に公開しないでください。
    また、この行為を行わないよう授業、会議内で周知徹底してください。
  2. 本学教員がZoomのホストとなる場合、以下を徹底してください。
    (ア) 遠隔授業及び会議実施の際は、パスワードを必ず設定し、参加者にはURLとは別に周知すること

    (イ)「待機室」機能を「有効」にすること。
    (ウ) 部外者と思われるアカウントが入ってきた場合、すみやかに待機室に送ること。
    (エ) 参加者は [氏名・所属] を明記してログインするように周知しておくこと。
    (オ) 会議妨害などの現象が見られた場合、セキュリティインシデントとして報告すること。