• 4/12  仲井朋子
  • 4/19 長嶌寛幸
  • 4/26 長嶌寛幸
  • 5/10 三輪眞弘
  • 5/17 古川聖
  • 5/24 野平一郎
  • 5/31 休講
  • 6/7   魚住勇太
  • 6/14   畠中実
  • 6/21 金子智太郎
  • 6/28   金子智太郎 + 畠中実
  • 7/5   古川聖(ゲスト:濵野峻行)
  • 7/12   クリストフ・シャルル
  • 7/19 大和田俊
  • 7/26 コート・リッピ

 

※学外からの聴講可能。(講義よっては聴講不可または聴講人数に制限をかける場合があります。)

 

 

◎仲井朋子(AMC)4月12日

作品事例を通して、90年代初期の手法であるマイクロサウンドから近年のスペクトラルディレイなど、比較的新しいreal-time signal processingについて聴感上の理解を深め、作品との関係を考察します。またそれらを用いた、空間を伴う作品構築について自身の作品を含めて紹介します。

 

◎長嶌寛幸(映像研究科)4月19日、26日(2回)

1. 映画におけるサウンドデザインとは~

ウォルター・マーチによる「ゴッドファーザー」「地獄の黙示録」のサウンドデザイン分析を出発点として

2. デジタル・モバイル・ギアの先駆としてのEMSシンセサイザー ~ EMS Synthi Aを用いたサウンドデザインの実践

 

◎三輪眞弘(IAMAS)5月10日

戦前に生きるぼくらに何が可能か。

「コンピュータ語による詩作と朗読」

(E・イェリネク作『スポーツ劇』をめぐって)

 

◎古川聖(AMC / 先端芸術表現科)5月17日

「数による音楽:想像力のためのツールとしてのコンピュータ」

1990年代から2006年にかけて、様々なアルゴリズム作曲(音楽をモデル化、数式化し音を生成する)をおこなった。それらをまとめCD「数による音楽」として出版したが、そこで使われた方法や作品を問題点とともに紹介、検証する。そして現在まで繰り返し続けられているその作業の現在形である、アルゴリズム作曲のための自作システム “Gestalt Editor”を紹介し、参加者も自らそのシステムにふれ、簡単なアルゴリズム作曲を実体験する。

 

 

野平一郎(作曲科)5月24日

2016年IRCAMで作曲した野平の、打楽器とコンピュータのための新作(題未定)について

 

 

◎魚住勇太(アーティスト(サウンド) / ‎SjQ / 慶應義塾大学SFC非常勤講師)6月7日

音や映像、何かを‎創造する。‎その際、アイディアを掴まえるには、想像力や技術だけでなく、「視点」を変えてみることが有効である。人や環境の関係を作品のために描き出すフレームワーキングという方法で体験を創り出す。実例‎の紹介などを交えつつ講義を行う‎。

 

 

◎畠中実(ICC主任学芸員)6月14日

「帰ってきたヤバい音楽入門」

 

◎金子智太郎(美学・聴覚文化論)6月21日

近年の「サウンド・スタディーズ」を代表する著作、ジョナサン・スターン『聞こえくる過去』の概要を解説します。特に、スターンの理論の基本的な姿勢にかかわる、「録音術」をめぐる理論に注目します。彼が考察した北米の音響技術史だけでなく、日本やアートの事例も関連づけて紹介する予定です。

 

◎金子智太郎(美学・聴覚文化論)+ 畠中実(ICC主任学芸員)6月28日

もの派とそれを受け継ぐ作品を通して、1960年代から70年代の日本におけるアートとテクノロジー・音の関係を見ていく。

 

 

◎古川聖(AMC / 先端芸術表現科)※7月5日(ゲスト:濵野峻行)

 

「Brain dreams music」プロジェクトの紹介とシステムの体験(ゲスト:濵野峻行)

脳波の実時間解析と音楽的想起内容の分別、音響化、視覚化のためのシステムの開発プロジェクトとそれをつかった作品、‘it’s almost a song…’の解説を行う。そしてその技術の延長上にある複数の人間、つまり複数の脳波(今回は3人)を同時計測し、そのデータを実時間で分析し、個体同士を相互に比較、関係づけ、可聴化、視覚化しインスタレーションとして展示された作品(六本木アートナイト2015/4/25夜)を参加者が授業内で実体験する。

参考: http://youtu.be/Fz0o_wFodbQ (ここでは3人の鑑賞者が自分の脳波をその聴覚化と視覚化を通して、オーディオビジュアルに楽しむというものです。2014, Athens, Greek)

 

◎クリストフ・シャルル(武蔵野美術大学)7月12日

「環境を探検する音楽」

音楽は音に注目を促す芸術である。音は、耳だけではなく、全身と精神が知覚するものである−−耳は単体では存在の意味がない。音楽は環境(物理的環境、社会的環境)を探検する手段として考えられる。このようなアイディアに基づいた音楽の制作とのその背景についてのプレゼンテーションと作品のデモンストレーションを行ないたいと思う。

 

Christophe Charles ”Music as a means of exploration of the environment”

Music is the art of paying attention to sound. “Sound” can be perceived not only by the ear, but also by the entire body and the mind – an ear alone is not a being. Music can be thus conceived as a means of exploration of one’s environment, physical or social. I will discuss these statements and show examples of music based on such ideas.

 

 

◎大和田俊(サウンド・アーティスト)7月19日

環境と音の関係、ものと音との関係について、近年展開しているインスタレーションや音響作品などを題材にしつつ多角的に考察・議論する。

 

 

◎コート・リッピ(ニューヨーク州立大学バッファロー校)7月26日

“Strategies for creating interactive computer music.”
「インタラクティブ・コンピューター・ミュージック創作のストラテジー」